ネズミ退治にはネズミ返しは有効

現在だけでなく、古来から人間が住む場所ではネズミによる被害が存在していたのは事実です。


そのネズミが大量に発生し、人々の生活の糧となる米や穀物を食い漁ることもあり、ネズミ退治を行ってきたことが古文書でも明らかです。

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特にクマネズミは立体的な動きをするのが得意で、壁や柱などを容易に登ったり降りたりすることも可能です。

そのため、古来の建物ではネズミ退治の一環として、ネズミ返しを建物などの施設に取り付けるのが一般的に行われています。
古代人は米や穀物を収めるための貯蔵施設を建築しましたが、その建物の特徴は高い床を持っている高床式倉庫です。

床を高くすることで、まずネズミが地面から侵入することを防ぎ、その床を高くするための柱を設けるのですが、その柱の途中にネズミ返しという板を取り付けます。



それを取り付けるとネズミが柱を伝って来ても、登ることができなくなり、倉庫の侵入自体を防ぐことが可能です。柱にネズミ返しを取り付ける方法を編み出したのは、古代人独特の知恵ということができ、米や穀物などの食料を守るためのネズミ退治の方法と言えます。

現在でも電線や電線路などの施設でネズミが登ってきて、電線を噛みちぎった被害が存在したので、ネズミ返しを取り付けています。

他にも係留中の船舶から出ている結び付いている縄を伝って侵入することもあるため、途中でそれを取り付けています。



このようにネズミ返しは、現在でも様々な場所で用いられており、ネズミ退治の一翼を担っている存在です。